エンバーミング

エンバーミングとその期間

 エンバーミングの具体的な効果には、次のようなものがあります。

ます何よりも感染症の防止など、衛生面において防御することができます。これによって遺族も安心して遺体の安置や隣接しての見守りができます。

遺体の腐敗や変性が少ないの長期間安心して、保管できます。

最近では、火葬場やその併設斎場がたいへん混雑していると云われます。

そのために一週間近くもお葬式ができなかった、火葬ができなかったという声も都市部ではよく聞かれます。

また季節的に死去数が重なることも多くあります。その際、真夏など、あるいは逆に冬の暖房時期など、やはり遺体の死後変化に対して、私たちは大きな不安を抱いてしまいます。

 いわゆるドライアイス処置だけでは、顔色の変化などは防ぎきれません。

また遺体からの匂いも、気になります。これらもエンバーミングによって、体内から消臭する効果があります。

また安置形態も棺に納めて、ドライアイスの冷気を逃がさないようにするなどの気遣いもないので、故人が横になっていたベッドにそのまま寝かせて見守ることもできます。

エンバーミングの防腐処置の際に、色素配合によっては、血色や顔色が良くなり、その後のメイクなども薄化粧など、自然な仕上がりになります。

あわせて、表情を復元し穏やかな顔にすることができます。修復という点では、事故や被災等による損傷も緩和できることや、長期間の療養などによる衰弱した姿も少しは復元ができるようになります。

歴史的には、各国の独裁的な国家指導者などがエンバーミングを施され、今でも生きているごとく偶像として「活躍」していますが、基本的には、腐敗防止剤が注入されている以上、半永久的に腐敗しないものとされていますが、実際は皮膚の乾燥などもあり、そのまま放置しても遺体形状が変化しないわけではありません。

 エンバーミングを施した場合の最長保管期間は、IFSAの自主基準で死亡後50日以内と定められております。

ドライアイスの一週間くらいに比べたら、長期間ですがそれは見守る方にとっても大変かもしれません。

けれども現代では子供たちが海外で生活をしていたり、お葬式とはいっても短期間に集まることが難しいケースもあります。

そのようなときに、エンバーミング処置を施しておけば、安心してその期間を過ごすことができます。

是非最寄りの葬儀社さんなどにその辺りの対応について聞いておくことも必要です。

 

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