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お葬式の三つの不安

 お葬式には大きく三つの不安があります。

具体的に心配事を考えることが必要です。

漠然とした不安はいつまでも解消できません。

1:不明ということ・・・どうしていいのかわからないなど・・・対応
2:不満ということ・・・お葬式の費用やお布施など・・・・・・費用
3:不信ということ・・・宗教対応の意味や供養の意義など・・・価値

私たちがお葬式に直面する機会?というのは、約27年に1回といわれています。

喪主のように実務的な対応を迫られる立場に遭遇する経験ということですが、きわめて稀な出来事になるわけです。

親の葬式から今度は自分自身のこととなると当分時間がかかります。

身近な人の死に直面した場合、あらかじめ余命宣告や予期された病状の変化があったとしても、いざその場になると私たちは大きな動揺と戸惑いや悲しみを受けることになります。

気が動転した中で、すぐに何か対処しなければなりません。

ここではひとつめの不明について知っておきたいことを述べます。

大切なことは、初期対応です。

「最初にするべきことは何かを知る」ことで不安も少しは解消されます。

現代社会では、逝去場所の多くが「病院」になります。在宅での介護や医療を受けていたとしても、容体変化によっては病院へ運ばれます。

在宅での死は極めて少なくなっています。逆に在宅での逝去の場合は、かかりつけ医師などの立ち合いがないと、孤立死や孤独死など、変死として警察の検視を受けなければなりません。

病院での逝去で、最初に直面する事例は、

「病院から何処に連れて帰るか?」というご遺体の搬送と安置場所の決定ということになります。

この心づもりさえできていれば、直面したときには少し落ち着いて対応できます。

安置できそうな場所を、あらかじめ複数想定しておくとよいでしょう。

複数というのは、保管・安置場所の、「その時」の込み具合もあるということです。

出稿:日本葬祭アカデミー教務研究室 / 二村祐輔         ※無断転写禁ず

 

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